指導体制
共同指導体制
社会人を主な対象とする博士課程であることから、ともすると狭い研究領域に没頭しがちであるので、広い高度の知識と総合的な判断力を有する高度の専門職業人の養成を目標として、指導教員による個別指導に加えて、教員全員による共同指導体制をとっています。また、学生の個別事情に応じて、できる限り弾力的な履修指導が提供されます。
論文作成の進行管理
時間的制約の大きい社会人学生が最終的な研究成果である博士論文を3年間で完成させるためには、当面の目標をはっきりさせつつ順次進んでいくことが必要です。そのため、論文作成のステップを明確に細分化して、各ステップごとの指導の区切りをつける意味で定期的に「中間報告会」を開催し全教員による共同指導を実施しています。法学学位プログラム(博士前期課程)と同じように、「問題解決型」の教育を行い、創造的な学問を行うことを目指しています。